3ヶ月で1,000人フォロワーを獲得したインスタグラム広告戦略の思考法【音楽アーティスト編】

今回は、「もっと多くの方に作品を届けたい」「ハッシュタグを選定しても露出されない」そんな悩みを抱えるアーティストのために、私自身のプロモーションに対する思考法を交えながら、少ない予算でも効果的に活用できるインスタグラム広告戦略の概要と事例をご紹介します。

本記事が、皆様の作品を広める「きっかけ」になれば幸いです。

実際の事例3ヶ月で1,000人フォロワーを獲得するまでの推移

まずは、実際に行った広告キャンペーンの結果と、フォロワー獲得の推移をご紹介します。キャンペーン初月には、コンテンツやターゲティングのA/Bテストを実施。最終的にフォロワー獲得単価を100円前後に調整しました。

2024年10月インスタグラム運用開始 
2024年11月フォロワー : 200人突破
2024年12月フォロワー : 600人突破
2024年12月31日時点フォロワー : 1,087人

今回の事例では、「年内に1,000人のフォロワーを獲得する」という目標に基づき、毎月の予算(毎月45,000円)に合わせてフォロワー獲得単価を設定し、計画的に調整しました。このように、獲得単価を明確にすることで、予算に応じたフォロワー数の推移を予測しやすくなります。フォロワーを増やすプロセスは「運任せ」ではありません。費用対効果を意識し、戦略的に運用することで、目標達成に近づくことができます。

コンテンツやターゲティングのA/Bテストについて

プロモーションのA/Bテストを行う際のチェック項目には、年齢層、地域、興味関心などのターゲットオーディエンス。コンテンツの色調、構成、キャッチコピーなどのクリエイティブ。ストーリーズやフィードといった広告フォーマットなどがあります。これらをテストし、どの要素が最も効果的かを判断し、キャンペーンのパフォーマンスを最適化していきましょう。

アーティスト活動をビジネス視点で捉えると何が視えるのか

アーティスト活動をビジネスとして捉えることは、一見難しいように思われるかもしれません。また、「ビジネス」という言葉に対して嫌悪感を抱く人もいますが、ここでのビジネスとは単なる商売ではなく、何らかの「価値」を提供する行為と捉えると、その距離感は縮まるのではないでしょうか。

音楽アーティストにおける本質的な「価値提供」とは、単に曲を作り、演奏するだけでなく、リスナーに「体験」を届けることだと私は考えます。この体験は、感動や共感、そして心に響くストーリーなど、多くの形を通して人々の人生に彩りを与えます。その視点を持つことで、創作活動をビジネス的な観点を取り入れ、より効果的なコンテンツ制作やプロモーションの方向性を見いだすことができるはずです。

なぜ自然流入ではなく広告運用がおすすめなのか

自然流入を狙う場合、フォロワー外へリーチを伸ばすために、インスタグラムのアルゴリズムを意識したコンテンツ作りが重要です。具体的には、エンゲージメント率を高める投稿や、リーチを伸ばすためのハッシュタグ戦略など、プラットフォーム様のご機嫌を取るために、プラットフォーム様の基準に最適化されたコンテンツが求められます。

一方で広告運用は、リーチが必ず伸びるため、プラットフォーム様の基準に最適化されたコンテンツではなく、アルゴリズムよりも比較的「ブランディング」に重きを置いたコンテンツ制作が可能です。もちろん、「エンゲージメント率を高める」意識は大事ですが、あなたが表現したいコンテンツを必ずリスナーに提供することができ、不確定要素を自然流入より減らせるというメリットがあります。

インスタグラムを利用した広告運用の始め方

本記事は広告作成の「ハウツー」というよりも、プロモーションに対する思考法に重きを置いているため、広告アプリの具体的な使い方については省略します。

インスタグラム広告を始める方法は、主に2つあります。1つはインスタグラムのアプリ内から直接広告を作成する方法、もう1つはMeta(旧Facebook)の広告マネージャを使用する方法です。

インスタグラムのアプリ内で直接広告を作成する

インスタグラムアプリ内から広告を作成する方法は、シンプルで初心者にも始めやすいのが特徴です。投稿済みのコンテンツを選び、「広告する」ボタンを押すだけで、簡単にプロモーションを開始できます。

ただし、アプリ内で広告を作成すると、Appleの手数料が含まれる場合があり、その分の広告費が高額になります。このため、同じ予算でより高い効果を得るには、Meta(旧Facebook)広告マネージャを活用するのが良いでしょう。

Meta(旧Facebook)の広告マネージャマネージャから広告を作成する

Meta(旧Facebook)広告マネージャを利用する方法は、最初は少し難しく感じるかもしれません。しかし、ターゲティングや予算配分、広告フォーマットの細かい設定が可能であったり、Appleの手数料を回避でき、限られた予算でリーチを最大化できるため、低予算で広告を運用する場合こそ、Meta広告マネージャを使った方法が効果的です。

初心者にオススメなインスタグラム広告運用の始め方

はじめにMeta(旧Facebook)広告マネージャでアカウントを作成し、インスタグラムのアカウントと連携します。そのあとで、広告費用をMeta(旧Facebook)広告マネージャを経由して入金します。これにより、インスタグラムのアプリ内で広告を作成する際でもMeta(旧Facebook)広告マネージャのクレジットを使用でき、Appleの手数料を回避することが可能です。

この方法を活用すれば、アプリ内広告の手軽さを保ちながら、予算を効率的に使うことができます。最初はこのステップから始めるのがおすすめです。

あくまで広告は、あなたと誰かを繋げるコミュニケーションの手段

フォロワー数を増やすこと自体は、インスタグラム運用において確かに目に見える成果です。しかし、それが本当に意味のある増加でなければ、ただの「数字」に過ぎません。本当に大切なのは、そのフォロワーがあなたの作品を体験し、共感してくれる「ファン」であることです。

無闇にフォロワー数を増やそうとすると、フォロワーを「購入する」といったブラックハットな手法と同じになりかねません。これでは、いくら数字が増えても実際の音楽活動やプロモーションには結びつかないでしょう。

あくまで広告は、あなたの作品をより多くの人々に届ける「きっかけ」を作ることです。あなたの作品に共感してくれる人々との繋がりを築くことを忘れないでください。この意識を持って広告運用を行えば、得られる成果は単なるフォロワー数にとどまらず、より深い価値を生み出すことでしょう。

本記事が、皆様の作品を広げる人々に届ける「きっかけ」になれば幸いです。

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